経営情報の一元管理|情報の管理に役立つグループウェアはシンプルな機能のものを選ぶ

経営情報の一元管理

PCを操作する人

データベースを単一化

ERPは日本語では企業資源計画と訳され、1990年代に生まれた概念とされています。これまでバラバラだった生産管理・販売管理・会計処理などのシステムを、すべて単一のデータベースに取り込み、経営情報を統合しようとする試みです。欧米では7割以上の企業で採用されていると言われますが、日本でもグローバル化の進展とともに、ERPを導入する企業が増加しています。各部門で異なるシステムを運用していると、データの受け渡しにタイムラグが生じますし、手作業で入力することになりミスが発生する可能性も否定できません。ERPを導入すればデータの食い違いがなくなるとともに、再入力の時間と労力を削減できるというメリットがあります。

経営資源の最適配分

経営情報がリアルタイムで把握でき、意思決定のスピードアップに繋がることも、ERPの人気の理由です。経営環境が激変しつづける現代の企業社会では、何よりも素早い判断が成功の鍵になります。ERPを導入することで、下流の情報を瞬時に上流へフィードバックさせ、ヒト・モノ・カネの経営資源を最適に配分することが可能になります。経営情報の一元管理は大きなメリットですが、ただ提出された結果を眺めているだけではERPを活用したことにはなりません。今後の経営計画の改善に結びつけてこそ、ERPの真価が発揮できると言えるでしょう。そのためには各々の企業規模や業態に応じた、使い勝手の良いシステムを導入することが大切です。